みなさんは求人検索サイトでバイトを探す時はどのように探していますか?
「とりあえず、有名なサイトで探しておけば大丈夫」と思ってしまいがちですが、掲載されている仕事を選ぶ時には注意が必要なポイントもありますし、検索サイトにもそれぞれの特徴があるんです。
そこでここでは、検索サイトでバイト探しをする時の注意点や代表的な検索サイトについて詳しく紹介していきます。
まずは、検索サイトでバイト探しをする時の注意点からみていきましょう。
バイト探し、仕事選びをする時の注意点
評判の悪いバイト先に注意
目標金額、バイトに使える時間、自分の持っているスキルなどの情報を検索サイトに入力して、働いてみたいというアルバイトの応募先の候補が出てきたら、一度ネットなどでその会社の評判を確認してみて下さい。
「会社名 バイト 評判」で検索すると、実際に働いたことのある人の口コミが見つかる場合があります。
働いてみたいアルバイト先でアルバイトしている友達がいる場合は、直接聞いてみるのもおすすめです。
会社によってはサービス残業を強要させられたり、場合によってはセクハラ行為が横行している事もあります。
何も知らない状態で働き始めてからでは遅いので、避けられるトラブルは事前に把握しておく事がおすすめです。
生活リズムへの影響を考える
お金を稼ぐため、深夜帯の高時給バイトがしたい人もいるかと思います。
特に学生さんは、昼に学校の授業、夕方は部活やサークル活動があるため、夜以降の時間帯を選ぶ事が多いです。
睡眠時間を削って深夜にアルバイトすれば時給も高く効率がよいと考える人もいるかもしれません。
でも睡眠時間を削る事でバイトの疲れを残したままの生活を続けると、時には睡眠不足で体調を崩すことがあったり、授業に遅刻したり事業中に寝てしまって学業に影響が出ることもあります。
生活リズムは、一度崩れると元に戻すのが難しいです。
そのため、夜勤のアルバイトは、翌日への影響を考え、負担のない範囲にしましょう。
バイト探しをする際の検索サイトの選び方
求人数の多いところを選ぶ
バイト探しサイトを選ぶ上で最も重要なのは求人の数です。
求人を検索する時に場所や職種で探す人がほとんどかと思います。
選んだサイトで求人を検索してもまったく求人が見つからない場合、先へ進めませんのでこれは重視したいポイントです。
職場の雰囲気を確認する
応募前に職場の雰囲気を知るために動画や評価指標が掲載されているサイトを選ぶのがおすすめです。
職場を理解しないままバイト先が決まると、働き始めてから「思ってた業務内容と違う」「思ってたより同僚の平均年齢が高い」など後悔しやすいです。
求人に業務内容や職場の雰囲気が掲載されていますが、文章を読んだだけではイメージしにくいです。
でも動画があれば、視覚的に職場を理解できるので、自分が働いている姿をイメージしやすくなり、評価指標には、同僚の男女比や年代、職場の雰囲気などがわかりやすくまとまっています。
マップ検索できるサイトがおすすめ
できれば近所で働きたい、駅からの帰り道にあるバイト先が良いなど、自分の生活圏でバイト探しをするならマップ機能付きのサイトがおすすめです。
バイトを探す時は基本的に駅や地区を選んで検索しますが、駅のどこにあるのか、区のどこにあるのかといった詳細な場所までは絞り込めず、希望と反対側の出口のバイト先が表示されてしまう事もあります。
しかし、マップ検索なら詳細な場所まで分かり、最寄りから家までの通り道にあるバイト先や人通りが少なくお客さんが少ないバイト先を探す事もできます。
マップ機能があるサイトは少ないですが、バイト探しに苦戦している場合は、一度利用してみても良いかもしれません。
お祝い金がもらえるバイト先を探すのもおすすめ
バイトが決まった時に支払われるお祝い金は、求人検索サイトや企業によって金額が違います。
最大3万円と記載があっても実際に3万円のお祝い金が設定されているバイトは少ないため、お祝い金の金額でバイト探しのサイトを選ぶのはおすすめできません。
お祝い金の金額も大切ですが、お祝い金の受け取りやすさも事前に確認しておきましょう。お祝い金が受け取りやすいのは、求人サイト側がお祝い金を支払ってくれるタイプです。
お祝い金の申請がサイト上でできて、最短で申請の翌日に受け取れるサイトもあります。
バイト先がお祝い金を支払うタイプの場合、働き始めてすぐにお祝い金の話をするのは気が引けると遠慮して話せない事もあります。
結局話を切り出すことができず、もらわなかったという事もあるので、求人検索サイトが支払うタイプを選ぶのがおすすめです。
代表的な検索サイトとその特徴
Indeed
CMでも有名なIndeedの特徴は、なんといってもその求人掲載件数の多さです。
転職サイトやアルバイト情報サイトに掲載されている求人情報は「お金を払っている企業の求人情報」のみですが、Indeedは、求人サイト、新聞、企業の採用ウェブページなど、数千のウェブサイトをシステムで確認し、求人情報を掲載しています。
そのため、Indeed内の求人情報の件数は、180万件ほどで膨大な数になります。
大手の転職サイトでもおよそ8000から9000件なので求人の件数が圧倒的に多い事が分かるかと思います。
(参考:indeed https://jp.indeed.com/)
バイトル
バイトルもCMをはじめとする広報活動に力を入れているバイト探しサイトです。
知名度があるため、求人数は50万件を超えており、お祝い金や新型コロナウイルスのワクチンを接種した人への手当てなど、独自のサービスもたくさんあります。
仕事内容、勤務地などの基本的な情報以外にも、職場を取材した動画、制服の写真、バイト仲間の年齢層や職場の雰囲気がわかりやすい評価指標などの情報をたくさん掲載しています。
そのため、応募前から仕事内容や職場をイメージしやすいですし、検索できる項目も多いので求人を探しやすいです。
求人数だけみるとindeedには及ばないですが、それ以外の強みはたくさんあります。
バイトを探すときは必ず利用してほしいほどおすすめの求人サイトです。
(参考:バイトル https://www.baitoru.com/)
マイナビバイト
マイナビが運営しているマイナビバイトの求人数は、およそ13万件と多くはないですが、検索項目はマップ検索以外の主な項目を押さえています。
掲載情報も1掲載につき写真が4枚以上掲載されていたり、職場のメンバーの年齢層、性格、男女比などを評価指標形式で紹介していたりしています。
お祝い金が設定されている求人もありますが、バイト先が支払う形態であることは覚えておく必要があります。
求人数が少ないのはデメリットですが、検索のしやすさや1掲載あたりの情報量の多さは強みです。
どのようなバイトが自分に合っているかわからないという人は、マイナビバイトがおすすめです。
(参考:マイナビバイト https://baito.mynavi.jp/)
まとめ
今回は、検索サイトでバイト探しをする時の注意点や代表的な求人検索サイトについて紹介しました。
いくつかの検索サイトで仕事を探して比較してみたりするのもおすすめですが、見つかったバイトが本当に自分に合っているかどうかをよく確認することが大切ですよ。
ここで紹介した内容を参考にして、求人検索サイトで良いバイト先を探してみて下さい。