東京には「マクドナルド」などのハンバーガーショップを始め、「すき家」や「ケンタッキー」など様々なファーストフード店が軒を連ねています。
店舗数が非常に多く、アルバイトの募集も頻繁に行っているため、応募を考えている方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は、ファーストフード店のアルバイトの業務内容や時給・待遇などについてご紹介していきます。
ファーストフード店の業務内容とは?
まずはファーストフード店のアルバイトではどんな業務を行うのかについてご紹介していきます。
ファーストフード店の業務内容は
・レジ打ち
・接客
・ウェイター(ウェイトレス)
・調理
・客席や店内の掃除
などがあります。
接客業なので元気な挨拶や丁寧な言葉遣いが必要になる他、ファーストフード店ということもあってお客様の要望に素早く対応する能力が不可欠です。
また、調理業務もありますがしっかりとマニュアル化されており、レシピやマニュアルに沿うだけで誰でも調理が可能な環境が整っている場合が多いのが特徴です。
そのため、これまで調理の経験をしたことが無いという場合でも厨房を任されることがあります。
東京近郊でのファーストフード店アルバイト時給・待遇について
続いては東京近郊のファーストフード店アルバイトの時給や待遇についてです。
東京近郊では
・ケンタッキーフライドチキン
・マクドナルド
・モスバーガー
・サーティワン
など、様々なファーストフード店がアルバイトを募集しています。
時給は企業や店舗によって若干の差はありますが、日勤は概ね1000~1100円程、夜勤の場合は1200~1300円程が主流です。
最低勤務日数は週1~2日、最低勤務時間は2~3時間から対応している店舗が多く、自分のスケジュールに合ったシフトを組むことも出来ます。
その他、スタッフ限定で割引をしてくれる食事補助制度がある店舗が多く、食費を安く抑えることが出来るのもファーストフード店でのアルバイトの魅力です。
ファーストフード店で働くことのメリット
1:コミュニケーション能力を鍛えることが出来る
ファーストフード店は一般的な飲食業に比べてさらに素早い対応が必要となるので、他のスタッフとの連携が不可欠です。
そのため、ファーストフード店でアルバイトをすることによってコミュニケーション能力や日本語力を鍛えることが出来るでしょう。
また、コミュニケーションを通じて日本独特の気配りや空気の読み方なども身につけることが出来ますので、他の職種に就いた場合でも応用することが可能です。
2:同年代の友人が出来る可能性あり
大手が運営しているファーストフード店は未経験者歓迎の場合が多いため、学生の方もよく応募します。そのため、バイト先で同じ学生の友人が出来ることもあります。
また、友人と一緒の応募を歓迎している店舗もありますので、気軽に始めることが出来るというのもファーストフード店でのアルバイトのメリットと言えます。
3:接客業務の内容がイメージしやすい
ファーストフード店はグローバルに展開している大規模なチェーン店も多く、あなたも自分の国や旅行先で利用経験がある会社なら、だいたいどんな仕事があるのか働く前にイメージできます。
例えば、日本のマクドナルドでは留学生を中心に80以上の国籍の方が働いています。マニュアルも多言語化されているので、母国語で業務内容を覚えることもできます。
ファーストフード店で働く際の注意点
ファーストフード店でアルバイトする際は、以下の点に注意しましょう。
1:特定の時間帯はかなり忙しい!
ファーストフード店に限らず飲食業には共通のことですが、お昼や夕食の時間帯は一気に客様が押し寄せてくるので目が回る程の忙しさになります。
基本的にこうした食事時の時間帯(特にお昼)は人員を多めにして対処する店舗が多いですが、それでも対応し切れないこともあります。
忙しさのあまり仕事が雑になってしまったり、ミスをしてしまうことも増えるので注意しましょう。
2:メニューや割引、キャンペーン等のバリエーションが多く、覚えるのが大変
ファーストフード店では、メインメニューの他にサイドメニューやドリンクメニューも多く、仕事に慣れるまではこれらを覚えるのが大変です。
それに加えて季節に応じた新メニューや各種キャンペーン、スマホや紙の割引クーポンなど、いろいろなイベントにも対応が必要です。
まとめ
今回はファーストフード店の業務内容や時給・待遇などについてご紹介させていただきました。
ファーストフード店は素早い対応が必要で、お昼などの食事時は大変忙しい職業です。
しかし、その分他のスタッフとのコミュニケーション能力を鍛えることができ、そこから日本の文化に対する理解を深めることも出来ると思います。あなたも是非一度経験してみてください。