今年は花火が見れるかな～？そう思っている方も多いのではないでしょうか。東京でも例年なら梅雨明けからみんな大好きな花火大会が始まりますが、今年は新型コロナや東京オリンピックの影響で既に延期や中止を発表している大会も多くあります。
今回は、そんな中でもまだ延期や中止を発表していない大会や、延期での実施が決定されている東京の花火大会に関する情報をお届けします。コロナ感染を心配せず、大好きな人と一緒にきれいな花火が見れる日が早く来るといいですね。
【まだ延期や中止の発表がなく、開催の可能性が残っている大会】
①JRA東京競馬場花火大会：入場無料
開催予定日時：７月の第一もしくは第二日曜日ごろの19:30～20:00
場所：東京競馬場
最寄駅：京王線「府中競馬正門駅」から徒歩約２分、「東府中駅」から徒歩約１０分、JR武蔵野線または南武線「府中本町駅」臨時改札口から徒歩約５分、西武線「是政駅」から徒歩約１０分
この大会、いろんな特徴があるんです。まず大会自体が地元の方々向けという趣旨で行われているため開催日が直前まで公表されず大きな宣伝がありません。また、わずか30分の間に3,500発の花火が打ち上げられる短時間集中型の大会なんです。花火の打ち上げ場所からの距離も近く、競馬場内のいろいろなスポットで花火を楽しめることも大きな特徴です。
一番人気はターフビジョン前ですが、ブルーシートを持参して馬場内の芝生エリアでリラックスしながらの鑑賞もおすすめです！ただ人気スポットでは午前中からの場所取りが始まることもあるので早めの行動が肝心ですよ。
大会の実施、中止については日程が近くなってきたらJRAのホームページでチェックしてみてくださいね。
②神宮外苑花火大会：有料
開催予定日時：８月の第一もしくは第二土曜日の19:30～20:30
場所：神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮第二球場
最寄駅：JR千駄ヶ谷駅、信濃町駅から徒歩約６分、東京メトロ外苑前駅、青山一丁目駅から徒歩約７分、都営大江戸線国立競技場駅から徒歩約３分
東京三大花火大会に数えられるイベントで、100万人規模の人出があり、１時間に約10,000発の花火が打ち上げられます。メイン会場である神宮球場会場ではたくさんのアーティストによるライブステージが楽しめるのも魅力です。開催時には神宮外苑花火大会事務局のホームページが開設され、そこからチケットを購入することができます。
大会の実施について発表があればこのページでお知らせしていく予定です。
【延期での実施が決定している大会】
例年は７月に行われている下記の２大会はいずれも今年は10月に延期になっています。夏は過ぎてしまいますが、この頃には安心して花火を見に行けるようになっているかもしれませんよ。
①葛飾納涼花火大会：有料観覧席あり
開催日時：2021年10月5日（火）18:30～19:30
場所：葛飾区柴又野球場（江戸川河川敷）
最寄駅：京成金町線柴又駅から徒歩10分、または北総鉄道新柴又駅から徒歩15分、またはJR常磐線金町駅・京成金町線京成金町駅から徒歩20分
会場が打ち上げ場所から近いので、打ち上げ音が体に響く臨場感のある13,000発の花火が楽しめます。また河川敷周辺には高い建物が少ないので、ある程度離れた場所からも花火をしっかり見ることもできます。平日開催なので仕事終わりに同僚や家族で鑑賞する人たちも多い大会です。河川敷から無料で鑑賞することもできますが、会場内には有料観覧席があり、チケットぴあでチケットを購入することができます。
②隅田川花火大会：有料観覧席あり
2021年の隅田川花火大会は、2021年6月18日に隅田川花火大会実行委員会より大会中止の発表がありました。
開催日時：2021年10月23日（土）19:30～20:30
場所：東京都台東区・墨田区 隅田川桜橋下流～言問橋上流（第1会場）、駒形橋下流～厩橋上流（第2会場）
最寄駅：地下鉄浅草駅から徒歩15分（第1会場）、地下鉄蔵前駅から徒歩5分（第2会場）
東京を代表する花火大会の１つであり、例年は100万人規模の人出を集めて20,000発の花火が打ち上げられます。打ち上げ場所が第一会場（花火コンクールあり）と第二会場（テンポの良い創作花火やスターマインの競演）の二か所に分かれており、それぞれの会場でそれぞれの花火が楽しめます。
有料観覧席の一つには、申込者が支払う協賛金が大会運営のための事前準備費用に充てられる代わりに大会に招待される「市民協賛席」がありますが、花火が見やすい特等席であり比較的安価で申込みできるため毎年応募が多く抽選になっています。申込に関する詳細は、今後、隅田川花火大会公式サイトにて案内があるようです。
その他、「足立の花火」、「世田谷たまがわ花火大会」、「江戸川区花火大会」、「江東花火大会」等は、残念ながら既に中止が決定しています。
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