突然ですが、一年のうち、どの季節が一番やせやすいか分かりますか?
季節によってやせやすさなどがある事についてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに冬が一番やせやすいというのは本当なのか?などについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
合わせて、目的や部分別のダイエット方法も紹介します。
まずは、冬が一番やせやすいというのは本当なのか?からみていきましょう。
Contents
冬が一番やせやすいのは本当?
外の温度が10℃以下になると、身体は体温を維持し、内臓が冷えないように守ろうとします。
平熱36度を保つためにカロリーを消費するので、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると、何もしなくてもエネルギーを消費してくれるので太りにくい体質になり、血流も良くなるため、健康的な身体を維持しやすくなります。
そのため、外が寒ければ寒いほど、基礎代謝が上がりやせやすくなります。だから冬は他の季節に比べて痩せやすいと言えるのです。
目的別ダイエット方法
ダイエットするためには、その目的が重要です。目的によってダイエットへの集中力が変わってくるので、当然その結果も違ってきます。
ここでは、「好きな人のために」という目的と、「健康のために」という目的を例にして、具体的なダイエット方法をご紹介します。
好きな人のために痩せたい
・食事を改善する
食事はやはり毎日3食しっかり食べた方が良いです。
お菓子やアイスの食べ過ぎには注意が必要が必要になります。
食べるのは問題ありませんが、量を少し減らしてみたり、工夫する事が大切です。
痩せたいため、1食抜いたりするのはおすすめできません。
余計に太ってしまうので注意が必要です。
・好きな人が自分を褒めてくれる事を想像する
精神面でとても良い方法です。
やせて可愛くなったり、かっこよくなったりすると、異性は興味を示してくれたり、好意を抱いてくれて、褒めてくれる可能性があります。
そのため、好きな人から褒められる事を想像してみてください。
恋愛がうまくいくと気持ちも安定して、よりダイエットを頑張りたくなりますよ。
・好きな人を誘って一緒に運動する
ダイエットでは、運動はとても大切です。
1人で運動する事が難しい場合は、家族と夜に散歩してみたり、好きな人を誘って散歩しながら運動すると良いです。
健康のためにやせたい
健康のためにやせたいなら、カロリーを消費するための運動が欠かせません。
運動には、有酸素運動と無酸素運動があり、健康のためにやせたいなら両方を上手に取り入れる必要があります。
無酸素運動をした後、有酸素運動に取り組むと、脂肪燃焼効果をより高められるからです。
部位別ダイエット方法
二の腕や肩まわり
二の腕や肩まわりは、普段あまり使わない部位のため太りやすいですが、筋肉をつければやせやすいです。
そのため、定期的に運動をする事で、徐々に筋肉がついて引き締まっていき、細く見えるようになっていきます。
二の腕を鍛えるなら、腕立て伏せがおすすめです。
ふくらはぎ
ふくらはぎは、ダイエットの効果が現れやすい部位です。
少し運動をしたり食事制限をしたりする事で、確実に細くなっていきます。
普段から運動している場合は、ふくらはぎに筋肉がつくことでやせているように見えない可能性が高いです。
普段から運動している方は、ストレッチやマッサージを取り入れて筋肉をほぐすようにするのがおすすめです。
太もも
太ももは肝臓から近い位置にあるため、どちらかというとやせにくい部位です。
二の腕や肩まわりと同じく普段あまり使わないので、筋肉が衰えやすく脂肪がなかなか消費されません。
そのため、太ももを細くしたい場合は、食事制限ではなく、有酸素運動、筋トレ、ストレッチ、マッサージで筋肉を刺激することで、太ももがやせやすくなります。
おしり
おしりは、身体の部位の中でもっともやせにくい部分です。
普段あまり使わない部位のため、筋肉が衰えやすく、一度つくとなかなか落ちない皮下脂肪が溜まりやすいので、どうしてもダイエットの効果を感じにくいのです。
そのため、おしりのたるみが気になったらすぐにスクワットやバックキックなどのダイエットすると良いです。
早めにダイエットする事で、脂肪の蓄積を防ぎやすい状況になります。
お腹
お腹をへこましたい方は多いですが、お腹もやせにくい部位です。
とくに女性は授乳期のたくわえとして皮下脂肪を必要とするので、お腹まわりがぽっこりしやすくなっています。
ダイエットよりも身体の機能が優先されるため、お腹の脂肪はなかなか落ちないです。
しかし、絶対に引き締められないという訳ではなく、ねじり運動やウォーキング、ランニングとカロリー少な目で栄養バランスの良い食事を心がければ、やせやすくなりますよ。
冬ダイエットの注意点
朝食を抜く食生活をやめる
基本的には、季節関係なく朝食は抜かない方が良いですが、特に冬の時期は、朝ご飯が必要です。
身体が温まることでカロリーが消費され、基礎代謝も高まるという効果が期待できます。
身体を冷やさない
身体を冷やさない事は、冬に太らないようにするためにも重要な事です。
体温が1℃上昇すると、基礎代謝が約12%上がると言われています。
1日の消費カロリーの70%程度が基礎代謝となっています。
基礎代謝を維持するのが痩せにくい身体づくりのポイントです。
そのため、冷たい飲み物をやめ温かい飲み物を飲むようにしましょう。
屋外では、首元を冷やさないようにするマフラーや太もも部分を覆うファッションなどがおすすめです。
首や太ももには太い血管が通っており、この血管を守ると保温効果が高くなりますよ。
姿勢を良くする
冬は寒くて猫背になりがちです。
猫背は基礎代謝を下げる原因になるので注意が必要で、猫背を直すことで基礎代謝が1.5倍になるという調査結果があります。
毎日の習慣でダイエット効果を高めることができるのでおすすめです。
まとめ
今回は、冬が一番やせやすいというのは本当なのか?などについて紹介しました。
これが本当なのかどうかを知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
外の温度が10℃以下になると、身体は体温を維持し、内臓が冷えないように守ろうとします。
平熱36度を保つためにカロリーを消費するので、基礎代謝が上がるため、やせやすいと言われています。
冬にダイエットをする時は、身体を冷やさないようにしたり、姿勢を良くしたりすると良いです。
今回、目的別や部位別でダイエット方法は少ししかご紹介できなかったので、また別の機会にそれぞれ詳しくご紹介していきますね。
無理なダイエットをしてしまうとリバウンドしてしまうので注意が必要です。すこしずつでも無理なく長く続けることがダイエットの最大のコツですよ。
ぜひ冬のうちにきれいな身体づくりを目指してダイエットの計画を立て、春を目指してコツコツ始めていきましょう!
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