連日の暑さでできるだけ外出を控えている人も多いと思いますが、どうしても外出しなければいけない時や、たまには外出して友達と会ったり買い物を楽しみたい時に、忘れずに持っていきたいのが水筒ですよね。
ちょっとしたのどの渇きをうるおすためにも、水分補給で熱中症を防ぐためにも、バッグからすぐ取り出して飲める水筒があるととても便利で安心できます。
では、今年の夏はどんな水筒がたくさん売れているのでしょう。
Amazonの「水筒・マグボトルの売れ筋ランキング(2022年7月19日10時現在)では、トップ5のうちの4つをサーモス社の製品が占めています。
そこで今回は女性が外出時に持ち歩きするシーンを想定して、水筒を選ぶ時のポイントと、サーモス社の製品の中からおすすめの商品3選をご紹介していきます。
Contents
水筒を選ぶ時の重要なポイントは?
持ち運びのしやすさ
「大きすぎず、重すぎず」が理想ですが、バッグにいれて持ち歩くことを考えると、容量は350mlが最適です。自販機で売られている小さいサイズのペットボトル1本分の飲み物がちょうど入るぐらいの容量です。
重さは素材や容量によって異なりますが、350mlサイズなら170gが標準です。水筒の大きさは、高さ17cm前後、横幅と奥行は7cm程度のものがほとんどです。
飲みやすさ
水筒の飲み口には、
・ワンタッチでふたが開き、片手で飲める「ワンタッチタイプ」
・ふたを回しながら開けて飲み口が広い「スクリュータイプ」
・ふたをコップとして使う「コップタイプ」
などがありますが、自分専用の飲み物を飲みたい時に手軽に飲みたい場面では、「ワンタッチタイプ」が圧倒的に便利です。
保冷力
健康のために普段は常温の飲み物を飲むようにしている人でも、猛暑の夏にはやはり冷たいものが飲みたくなりますよね。そんな時、冷たい飲み物を入れてきたのに短い時間でぬるくなってしまっていると、清涼感がまったく感じられずにがっかりしてしまいます。
水筒の構造としては、真空断熱構造や二重構造がおすすめですが、冷たさをキープする力を示す「保冷力」は、メーカーごと、商品ごとによっても異なります。各商品には保冷力を説明する記述がありますので、まずはこれを参考にしてください。
洗いやすさ
水筒は、入れる飲み物の種類によって汚れ具合が違ってきます。お茶やコーヒーの場合には茶渋やコーヒーのにおい、汚れがつきやすくなりますし、ジュースなどの糖分を含む飲み物の場合には雑菌が繁殖しやすくなります。
また、飲み口の形状によっても汚れやすさが異なりますので、なるべく部品が少なくシンプルな形状の飲み口の方が洗いやすく清潔に保つことができます。
サーモスのおすすめ3選
続いては、Amazonの「水筒・マグボトル 売れ筋ランキング」(2022年7月19日10時現在)の中から、自信を持っておすすめする3つの商品をご紹介していきます。購入者がどのポイントを評価しているのかについても解説していきますよ。
真空断熱ケータイマグ 350ml JNRシリーズ
サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 350ml アイスグリーン JNR-351 IG
ワンタッチタイプの飲み口で、170gと超軽量。350mlサイズではトップの売れ筋商品です。
購入者の評価が高いポイントは、
保冷力、保温力が抜群!
水筒内部の壁を二重にして、その間には熱を伝えない真空をはさむことで水筒内の飲み物の温度が外側の影響を受けにくい「真空断熱構造」のため、冷たい飲み物も温かい飲み物も適温を長く保つことができるんです。
・保冷効力:室温が20±2℃において、製品の中栓下端まで冷水を満たし、縦置きにした状態で、水温が4±1℃の状態から6時間経過しても11℃以下をキープ
・保温効力:室温が20±2℃において、製品の中栓下端まで熱湯を満たし、縦置きにした状態で、 湯温が95±1℃の状態から6時間経過しても63℃以上をキープ
パーツが外しやすくて手入れが楽!
飲み口部分の構造がシンプルで簡単に外せるので、パーツを洗うのがとてもらくです。パッキンも取り外せるので隅々まできれいにできます。
色がきれいでバリエーションも豊富!
写真の水筒の色はアイスグリーンですが、パステルカラーを中心にカラーバリエーションはなんと14色もあるんです。これならきっとあなたのお気に入りのカラーも見つかりますね。
サーモスのJNRシリーズは、これまでの累計販売数が2,000万本を超えるベストセラーとなっているJNLシリーズがベースになっていますが、ワンタッチで開く飲み口を止めておくロックリングが少し大きいことと、別売りのカスタマイズプレートで水筒のトップを自分なりにデコレートできることが特徴です。
保冷炭酸飲料ボトル 500ml シルバー 保冷専用 FJK-500
サーモス 水筒 保冷炭酸飲料ボトル 500ml レッド 保冷専用 FJK-500 R
最近は、疲労回復や整腸、血行改善による肩こりや冷え性の解消、ダイエットなどにも有効とされている炭酸水を常飲している方も多いのではないでしょうか。
でも、炭酸飲料OKの水筒はこれまで無かったんです。内部に炭酸ガスがたまると圧力でふたが開かなくなったり、飛び出してしまったりする危険があるからです。また、炭酸は温度が高くなると気化しやすくなるため、炭酸飲料がぬるくなるのが早いとどんどん圧力が高まってしまいます。
その問題を解決したのがこの水筒。中の圧力を上手に逃がす構造で、安心して炭酸飲料を飲むことができるようになっています。構造もシンプルなスクリュータイプの飲み口になっており、ふたを少し回すと炭酸の圧力が抜けるようになっており、その後にふたを回し外して大きな飲み口から冷たい炭酸飲料が飲める仕組みになっています。
(ここをクリックして使い方の動画をご覧ください)マイボトル洗浄器 APA-800
サーモス マイボトル洗浄器 APA-800
こちらは水筒ではなく、水筒をきれいにするための画期的な商品です。
水筒をつかっている人なら誰もが経験しているのが水筒内部の汚れが落ちにくい問題です。お茶やコーヒー、ジュースはもちろん、水でも水垢が残る場合があり、ボトル洗い用の長いスポンジで洗っても、洗い残しがあったりこすりすぎて内部に傷をつけてしまう場合もあります。
この製品は、水筒内部に電流を流し、ボトルに張り付いた汚れを浮かせて剥がす仕組みなので、わずか3分でびっくりするほど水筒内部がピカピカになるんです!
(ここをクリックして使い方の動画をご覧ください)方法はとてもかんたんで、水筒に水を入れて漂白剤を投入し、電極棒を刺したこの製品を水筒のボトルにセットしてスイッチを入れるだけ。3分経ったら水洗いすればもうピカピカです。新品同様にきれいになった水筒で飲む冷たい水はうまい!amazonのレビューもぜひ参考にしてみてください。
サーモスってどんな会社なの?
サーモスは、世界で初めてステンレス製魔法瓶(热水瓶)を開発した日本酸素という会社が元になっている日本の会社です。その製品は世界120ヵ国以上で販売されており、中国江蘇省にも大きな工場を有しています。
抜群の保温・保冷性能と、年間に生産する製品のうちの30%が新製品という積極性が大きな特徴です。その特徴を活かして、水筒の他にもポットやマグカップ、タンブラー、フライパンなどの多種多様な製品を開発・生産・販売しています。
まとめ
今回は、暑い夏の外出に必須な持ち歩きできる水筒選びのポイントと、水筒のトップメーカーであるサーモスからのおすすめ3商品をご紹介しました。
サーモスの水筒は、外国人のみなさんにも自信をもっておすすめできる日本製品の1つです。自分用だけでなく、帰国時のおみやげとしても喜ばれると思います。性能抜群なので、使えばその良さはすぐにわかりますよ。商品が気になった方は、商品の画像をクリックするとAmazonの商品ページで詳細情報を確認できます。暑い夏を快適に過ごすためにも、是非サーモスの水筒を試してみてください。
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