「格安SIMって通信速度が遅いと聞いたけど大丈夫?」「動画視聴やゲームをたくさんしたいけど月額料金はできるだけ安いほうが良い」こんな悩みをお持ちではありませんか?
近年では、スマホを持つことが当たり前となり、格安SIMのブランドやプランも次々と発表されているので、そのなかから選ぶのは大変ですよね。
今回は、格安のsim「linemo」が気になっている人のために、linemoの特徴やメリットデメリットについて紹介します。
Contents
【格安のsim】linemoの特徴は?対応機種についても
「linemoってLINEモバイルと別なの?」こんな疑問をお持ちの方もいるでしょう。
格安のsimであるlinemoが気になっている方のために、特徴や対応機種について説明します。
linemoの特徴
格安のsimであるlinemo(ラインモ)は、ソフトバンクが2021年3月に開始した比較的新しいモバイルブランドです。当初は、「Softbank on LINE(ソフトバンクオンライン)」というブランドコンセプトでしたが、正式名称は「linemo」としてスタートしました。
MVNOとして運営されていた「LINEモバイル」を吸収合併したので、名称に「LINE」の文字が含まれていることも特徴です。メッセンジャーアプリ「LINE」と深いつながりがあるので、後述しますがLINEを使う上でのメリットもあります。
スマホ本体の購入ができないので注意
linemoはSIMまたはeSIMのみの提供で新しいスマホを購入することはできないので注意が必要です。新しいスマホに機種変したい場合など、スマホ本体が必要であるならアップルストアやAmazonで本体を用意しておきましょう。
linemoに対応している機種
格安のsim「linemo」に対応しているiPhoneは、iPhone6s以降の機種ならいずれも対応しています。ソフトバンク版はもちろん、ドコモやauで発売されたiPhoneやSIMフリーのiPhoneも対象となっています。
Andoroidのlinemo対象の機種は、サービス開始以降増え続けているので、linemo公式サイト
でご確認ください。【参考:LINEMO「動作確認端末|機種」】
【格安のsim】linemoのデメリット|申込みやプランは?
linemoのデメリットを紹介します。月額料金が安くなっている分、デメリットも存在するので、格安SIM選びの参考にしてくださいね。
申込みやサポートはオンライン受付のみ
格安のsimであるlinemoは、メインターゲットを「LINEを始めとする各種オンラインサービスを日常的に利用しているデジタル・ネイティブ世代」とされているので、全ての手続きやサポートはWEBかLINEのオンライン受付のみです。
オンライン申込みで発生する契約事務手数料やSIM交換、締約解除に発生する手数料は全て無料となっているので、その点も考慮したうえで、申込みするか考えましょう。
余ったデータを繰り越しできない
余ったデータを繰り越しできないデメリットが格安のsimであるlinemoにはあります。データシェア機能もないので、データは余らせずにできるだけ使い切りましょう。毎月1日に利用データ通信料のカウントがリセットされるので、月末までに使い切ることを覚えておきましょう。
3GBと20GBのプランしかない
格安のsim・linemoは、選べるデータ量が月3GBと20GBの2つだけです。「毎月5GB絶対に必要!」という方には合わないでしょうが、スマホユーザーのなかで月3GBで充分な人は全体の半分以上いるのでかなりの人をカバーしているといえます。【参考:MM総研「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021 年12 月時点)」】
格安のsimであるlinemoのメリット|本当にコスパ良い?
コスパの良さで格安のsimを選びたい方に知ってほしい、linemoのメリットを紹介します。LINEユーザーへのおすすめポイントもlinemoにはあるので選ぶ参考にしてください。
速度が早い!
格安なsimであるlinemoの一番のメリットは、速度が早くていつでも快適にスマホが使えることです。linemoは、ソフトバンクと同じネットワークやエリアを使用しているので、ソフトバンクと同じ通信速度でネットが楽しめます。
また、linemoのデータを使い切ってしまった場合も、通信速度は最大1Mbpsと比較的早いので、通信制限中でもネット閲覧やメール送受信などは問題なく使えます。
LINEアプリのデータ消費なし
格安のsimであるlinemoはLINEアプリのトークはもちろん、音声通話やビデオ通話のデータ消費がゼロです。外出自粛中でも、通話時間を気にせず家族や友達とのLINE通話を楽しめると評判が高いです。
月額料金が安い
格安なsimのlinemoの3GBプランは月額990円と他社の格安SIMと比較するとかなり安いです。20GBプランだと2728円で、こちらは相場と同じくらいの値段ですが、速度が早いことやLINEアプリのデータ消費が無いなどのメリットを考えるとコスパが良いですね。
対象者は端末保証に加入できる
対象のiPhoneを使用している方は、使用しているiPhoneがトラブルに遭った場合、修理代金の割引や交換が受けられるSIM単体契約者向けのサービス「持込端末保証with AppleCare Services」に月額1000円前後で加入することができます。
このサービスに加入した場合、バッテリー交換を含めた自然故障は0円(1年に2回まで)、画面または背面ガラスを損傷した場合も、3700円で修理してもらえます。
LINEスタンプをお得に使える
20GBプランを格安のsimであるlinemoで契約すると、700万種類以上のLINEスタンプを無料で使うことができます。通常はLINEのスタンププレミアムに加入すると月264円かかりますが、この月額料金が無料になるということですね。
まとめ
格安のsimであるlinemoの特徴やメリットデメリットを紹介しました。月額料金が安い分、プランが少ないなどのデメリットが生じてしまいますが、通信速度が早い、LINEアプリを使いたいだけ使えるなどのメリットは大きいです。
そして、linemoより安い格安SIMもありますが、通信速度が遅くて使い勝手が悪いといった口コミもあります。コスパを考えてlinemoに乗り換えを考える方も多いですよ。linemoの安いプランで充実したスマホライフを送ってみませんか。
コメント